映画「マイルス・デイヴィス5年間の空白」

20代の頃、友人達と知識ゲーム(カードを引いてその質問に答える、みたいなの)をしていて、チクっとトゲが刺さった思い出がある。『カインド・オブ・ブルー』は誰のアルバム?という質問を引いちゃって、マイルス・デイヴィスと知らずに、無遠慮に大笑いされちゃったのだ。当時からおバカと白状していたんだから、そんなに笑わないでほしかったよ。そんなエピソードは事欠かない自分ですが、この件は何故か心に残っていると気付きました。多分ジャズがわからなくて、自分には子供にとってのピーマンみたいな好き嫌いで、浸っている友人を羨ましく思っていたのかも...。ジャズを聴くと、私はどうも滅入ってしまうのです。雨がひどく降る夜の不安な気持ちが押し寄せてくる。が、その後、生で聞いたり、その他色々機会にも恵まれ、だんだん好き嫌いは少なく、いや、結構好きになりました。

 

この映画「マイルス・デイヴィス5年間の空白」マイルス・デイヴィスの知識が無しに近い自分は大変面白く観ました。このジャズの巨匠は、ヒップホップのギャングミュージシャンの原型みたいじゃないの〜!昔からあったんですね。コンサートホールの前でタバコ吸っていただけで白人の警官に捕らえられて刑務所に行くシーン。もうず〜っとアフリカ系アメリカ人は人種差別の重荷を背負って、あらゆる形で反抗しているわけですよね。

 

この映画を見た日、青山ブックセンターでヴィンテージの「インタヴュー」誌をみつけた。懐かしいなあ、この時代の ニューヨークシティそのものって雑誌。アンディ・ウォーホールがディレクションして、表紙はリチャード・バーンスタイン。このセレブの表紙絵が素敵で素敵で、こんな風に描きたいと当時はがんばったものだ。ここがセレブ文化が始まった時期なのかな。70年代のNYは私のいた80年代よりずっと怖い街だったようです。その雰囲気を私も住み始めにほんのすこし嗅いだけど、ニュースプリントという新聞雑誌のザラ紙の 匂いが満ちている乾いたシャープな景色が広がっていてマイルス・デイヴィスの音「クール」そのもの。

 

 

 

硬い革靴のかかとがコンクリートに当たる音、カツカツ、カチカチというような靴音。60年代、70年代の映画では男も女も、そんな音をたくさんたてていた。まだスニーカーがここまで広まっていなかったからかな。それぞれの靴音が勝手に自然なリズムを刻んでいるのが、またジャズを感じさますよね。この映画でその懐かしい響きを久々に聞いたような気がしました。

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| 映画〜っ! | 12:58 | comments(0) | trackbacks(0)
ブレードランナー2049 観に行った

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

wowwowでブレードランナーと、メイキング映画、両方観たら、今やっている新しいブレードランナー2049がものすごく観たくなった。調べたら日中はアイマックス3Dしかやってない、こんなやたら暗そうな映画にもったいないな〜などとオバサン主張がちらりと頭をよぎったが、結局SFなんだし、逆に暗い趣のある映画だからこそ大きな画面で深度のある映像にして良かった。

 

びっくりしたのが、ブレードランナー(1)←便宜上こう書いていいですか?のヒロイン女優、ショーン・ヤングはやっぱりすごかった。ハリソン・フォードも、主役ライアン・ゴスリングも大スターですが、昔の画像で出てきちゃったショーン・ヤングがもう圧倒的に素晴らしすぎ!!!!!!実際ブレードランナー(1)はこいつが出なかったらかなり地味でカルトムービーにはなりえなかったのでは….、と強引に言い張りたいくらいです。

 

監督のリドリースコットに、ビビアン・リーに似ているからと気に入られ、新人にもかかわらずこの大役を射止めたそうです。そしてハリソン・フォードが大変難色を示したそう。撮影中も二人はもめたようで、これ、「サブリナ」でのハンフリー・ボガートとオードリーの確執を思い出します。(ハンフリー・ボガートは恋人のローレン・バコールを押していて、新人で、少し神経質のように見えたオードリーをとても嫌っていたらしい…確かに、二人の調子は全然合ってないかもw)

 

で、ブレードランナー2049では、当時の映像に加えてショーン・ヤング ソックリさんも出しているのです。かなりいい線いっているのですが、それでも、何となく顔の雰囲気がアウトレット化してるっつうか、本物のきらめきに敵わないのが面白い。50sの前髪を盛り上げたアップスタイル、肩パッドのボディコンシャスなスーツにピンヒール、そして、濡れた真っ赤な唇、弧を描いた太眉、ビスクドール風の瞳、独特の陰影のある、これ一本で心に残るカルト女優さん(この言い方っておかしいかな...)ですから。

 

特にこの方の狂気は本物w。せっかく20世紀カルトムービーのヒロインになったのに、その後ストーカーして(されてじゃない!)訴えられたり、数々の奇行とアルコール依存症で、危ないスキャンダル女優になってしまった。当時、インタビューなどで話しているのを見ましたが、かなりぶっ飛んでた印象。そういう破綻しているところが、この作品のヒロイン像に脆い危なげな美しさを加えてくれたのかと思うと、ブレードランナー自体のストーリーと相まって、哀れ感ひしひしです。

 

こんなに美人だったら、黙っていたって素晴らしい王子様がわらわら周りを取り囲んで選び放題だろうし、何もストーカーしなくったっていいじゃないか〜。リドリー・スコットが瞬間的にビビアン・リーと同質の何かを感知したってことが、凄いよ〜〜っ!!!!デジタル以前の特撮とか、完璧主義とか、ビジョンとか、もう言われつくされてる凄さのその上に、ちょっと小さい声を出して言いたいw!ビビアン・リーも、当時かなりの狂気とスキャンダルで有名な大女優ですものね。映画のクライマックスにハリソン・フォードが放つこの映画の鮮烈なキーワード「I know what’s real」こんなすごい目利きのリドリー・スコット自身から発せられた言葉なんだろうな〜、と感じ入りました。

 

 

.....なぜか、ヴィヴィアン・リー

 

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| 映画〜っ! | 10:32 | comments(0) | trackbacks(0)
LINEスタンプつくりました。「お洒落女子友 ハート大好き」

新しいLINEスタンプ作りました。タイトルは「お洒落女子友 ハート大好き」前回のより、よりピンク系の色使いになっています。スタンプを40個作るのってそれなりに大変ですが、電車やバスなんかに乗ってると色々浮かんできて、つい作りたくなるのです。今後も少し力抜けたのとか、自分の中のオヤジを爆発させたテーマとか、いいなあ、が、40個....やり始めると、少し後悔するほど大変だったりしますw。もしよかったらチェックしてみてくださいね♡

 

 

 

 

 

 

| イラストレーション | 17:49 | comments(0) | trackbacks(0)
横浜トリエンナーレに行きました

「横浜トリエンナーレ2017 島と星座とガラパゴス」に行ってきました。今回は開催前に前売り券を買っておいたのに、とうとう出かけたのはこんなに遅く、もう10日くらいで会期が終わってしまいますね…。

 

やっぱり現代美術を見に行くのって楽しい。特にこんな機会にまとめて見られるのが、ありがたいです。しかし、予習、または、イヤフォン、パンフレット読みながらとか、私にはけっこうな集中力が必要です。さらっと見だけだと訳わかんないこと多いんだもの。一瞬のインパクトだけで楽むのも全然OKと思うのですが、説明探して、2度見、3度見して、やっと!あらあら、ふむふむ、いや〜、そうだったのかぁ、みたいなこと多いし。めんどくさいと言えばそうかもしれません。でも、近代またはそれ以前の美術だって、イヤフォンでちょっと新しいこと教えてもらうと、またまた面白さが湧き出てきたりするものですよね。 

 

まあ、そんな訳で、自分の場合、2日に分けていくべきだったかも、疲れたわ〜。横浜美術館からはじめて、赤レンガに回ったのですが、その頃にはヘトヘトになっていた。なので、終わりの方はあまりよく見れなかったな。

 

フィリピンの作家マーク・フスティアニー二のトンネルと穴の作品。鏡とLEDで視覚トリックで見せる深さ。こういう作りは遊園地なんかでも、あるある、なんだけど、その完成度が、も〜〜〜〜とてつもなくて、本当に深く深く見えるのです。特にトンネルの作品は、ショートフィルムが流されている敷居の壁に展示してあるので、「あれれ?もう一つこんなところに部屋があるのかな?」というほど精巧な作り。ほかに、ドイツ人作家クリスチャン・ヤンコフスキーのマッチョなお兄さんたちが、公共彫刻を使って、エクササイズをしている写真とか、かっこいいんだけど、おちゃめで、そこに一人だったら大笑いしてしまうな。

 

横浜美術館の入り口にある、インドネシアの作家ジョコ・アヴィアントの竹でできたやたらでかいオブジェも面白かった。しめ縄をモチーフにしているということなんだけど、入ってスグのその巨大な茶色さが、自然史博物館なんかの、ティラノサウルス待ち合わせ場所って感じ。すこ〜しバブルの棺桶みたいに見える横浜美術館のスペースをクラシックな雰囲気にしてくれてたかも。

 

中国の超有名アーティスト、アイ・ウェイ・ウェイの入り口のライフジャケットにボートは、遠目に一見お祭りのバルーンアートみたいなのに、近くに行くと生々しい、館内にある3000匹のカニの作品!ポーセレンでできているんだって。最近、歯の被せ物を入れた私は、美味しそうだけど高いだろうな〜これ。残念すぎにスケール小さい自分目線で鑑賞してしまいました。いや、すっごく素敵だったのですけど。アートでもなきゃ、こんな大掛かりで変なもの、それもこんなにたくさん見れませんことよ。贅沢な上に、随分と気持ちが生き生きすること請け合いです。

 

 

 

 

| 文化〜っ! | 17:19 | comments(0) | trackbacks(0)
選挙でがーん

台風すごかったですね。こちらでもまだ雨降ってるし、氾濫寸前の川の近くにいらしたら、まだまだ気を抜けませんね。

 

昨日の選挙、とうとう憲法改正に近づくのかと思うと、憂鬱。憲法9条って、お得じゃん。世界的合意でできたものなんだから、がっつりキープして、困った時にはのらりくらりと隠れ蓑に使うというのが、私の戦略的なオススメ。誰にも真っ向から否定できない素晴らしい9条だよ。今時戦いに出かけたって、たいして良いことなんてありません。日米関係だって、今までは「名誉白人」になりたがる人が多すぎでなかなか大変だったけど、これからの若い人たちは、コンプレックス少なくてうまくやっていけるのではないかと思っていたんだけどな〜…..。甘いか。

 

それにしても、選挙結果が街で感じた肌感覚と違いすぎる。自民党がビラ配っていると、「フンッ」って無視ばかりだったし。枝野さんが大船に来た時の熱気は、本当に小さな町なんですけど、すごかった。その上、こんな寒いのに超大型台風(熱帯低気圧)発達しながら日本縦断って何??? これ、学校も休校になるレベルなんだから、選挙だって延期しようよ。….って、しないんだよね。

 

「またか」と思われるのですが、私は年がら年中不正選挙を疑っていますよ。その上に、今回は気象操作もされたと信じてるw。あの有名なアメリカの物理学者カクミチオさんだって、ことも無げに気象操作はもう何十年もやっているってテレビで言ってたし。(ゆうつべで調べてみてネ♬)って、こういうことを言うと、必ず、「な訳ないだろ〜」と一笑に付されるんだけど。これ言ってるの私だけじゃないからね、一度真面目に検証してみてくださらないかなあ。そしたら、選挙の結果がどんなものでも、「はい、民意がアベさんにつぎの5年間の日本の舵取りを任せたのね」ってこうべを垂れて納得すると思いますぅ。

 

第一前回の総選挙でもそうだったけど、勝ったアベさんの顔がなんか渋い。そりゃ、台風も心配してくださってるのかもしれないが、前回は違ったよ。すっご〜く暗い顔して候補者の名前にバラをつけてるの。やっぱりおぼっちゃまなんだね、顔が嘘つけない、お友達にはきっと楽しい人なんだろうな。しかし、キョーレツな恥知らずである。つか、私の浅はかな見立てでは、母親が本当の妖怪。影に隠れて、岸信介の『汚名」そそぐため、息子を全力で操ってるような気がする。ここで、華麗なる一族風のドラマつくったら面白いかもしれません。

 

それと、もう一つ、今の日本、ほんとに1億2700万人の人口、あるの???なんとなくだけど、もっと減ってるような気がする。一億切ってたりして…、はいはい、全部が寝言レベルかもしれませんが、でもさあ、こういうこと言っても大丈夫だよね、まさか逮捕されたりしないよね。

| 世の中 | 10:21 | comments(0) | trackbacks(0)
ビリヤニって美味しい

JUGEMテーマ:お出かけ

またまた久しぶりです。最近南インド料理の「ビリヤニ」を食べる機会がありました。「ビリヤニ」とはインドの長いお米をスパイスと肉や野菜で炊き込んだピラフのようなものです。もともと私は「ピラフ」が大好きだったので、しかし、最近外食で「ピラフ」に出会うことは滅多にないのです。「ピラフ」絶滅かと思っていたら、こんなところにあったのです。

 

「ビリヤニ」は南インド料理店のメニューですが、実はイスラム系の料理だそうです。ビリヤニを作る国は多く、味も色々らしい。この際、全部試し歩いてみたい気もします。私が食べたのには1.5センチほどもある、花の蕾が入っていた!!それが、噛むと突然パラゾールみたいな香りで、鼻に強烈に爽やかなんだけど、一瞬ちょっと吐き出したくもなった。しかし、こらえて噛んでいたら、これが良いのかもな〜、という諦めの美味しさがこみ上げてきました。新しい食体験って、そんなかんじなのかな。

 

粉になったスパイスだけではなくて、カルダモンその他(よくわからない色々w、昔夫の住んでたブルックリンのアトランティックアベニューに軒を並べていたイスラム食料品やさんの絶対2度と見ることもなさそうな様々な種や実を思い出します。もっとちゃんと見たり聞いたり買ったりしておけばよかった...)そんなのが、丸ごとぼんぼん入っていました。マトンの肉は、コメの中にこっそり隠されていて、掘り出すのがいそいそ楽しい。これがなんとなくイスラム的奥ゆかしさなのかな。庭園迷路の奥に咲く一輪の薔薇とか。砂漠で水がなかったら自分が飲まなくても差し上げてしまうとか。…..テロがこの頃盛んですけど、本当に素晴らしいイスラム文化ってものを勉強したい様な気持ち、数ヶ月に一度、必ずやってきます。ハーブや柑橘のオレンジや、生玉ねぎとか、がしがし混ざって、和食とは反対のところに位置する料理って感じです。

 

ビリヤニと一緒にヨーグルトに漬けた鶏肉の前菜「ティッカ」もいただいたのですが、これも、夢みたいに美味しかった。コリアンダーの葉っぱがたくさん入っていて、素敵な香水なんだけど食べられます、という感じ。ビリヤニについてくるヨーグルトソースをいっぺんにかけようとしたら、お店の人に、ダメダメ、ちょっとづつかけて違いを味わってね、って注意された。ですよね〜。

 

 

| 文化〜っ! | 18:33 | comments(2) | trackbacks(0)
地元鎌倉で活動しまくった!

JUGEMテーマ:お出かけ

先日天気の良い日に近所の山道を思いっきり歩きました。というのも、万歩計みたいでもう少し多岐にわたって計量する「活動計」なるものを買ったのです。今年の冬、局所的にたるんでしまって、服が着れなくなる事象あり。焦って手当たり次第方策を講じてみたのです。困ったもので、活動計を設定してみたら、なんと私の基礎代謝量は1000kcalちょっとしかありません。1日座って作業でプラス250kcalくらいしか使っていないのです。これじゃあ太るわけです。だってちょっとした外食のランチって700〜1000kcalとかあるんだもの。その上、忙しくて、座り続けている時に限って、精神的にオヤツが必要なわたしw。動いているのは目と手と、口だけって….その図、ずいぶんサイテーです。まず、自宅で、縄なし縄跳びをしたり、ハードに家事をしたりしたのですが、大して活動量は上がらず。山道を歩いたらどれだけか、と早朝からバリバリ出発したのでした。

 

なんか、すっごく前置きが長くなってしまいましたね。まず自宅から一番近い花見で有名な源氏山を通って、大仏ハイキングコースへ、そして海に出て、海沿いのお散歩コースをしばらく進んで、そして戻って鎌倉、突然自分なりにはすごかったと思う。天気が良くて本当に気持ち良い! 山道では、すれ違う人みんなに「こんにちは」って声かけられて、街とは全然違うルールなんですね。大仏のハイキングコースは外国人観光客にも人気みたい、突然「こんにちは」と言ってくれる人が多かったです。途中お昼ごはん(低カロリー!)を食べてから鎌倉文学館に行きました。着いた時にはもうボロボロだったけど、芝生の庭のベンチでぼけっとしたり、自販の飲み物があるお部屋で、くつろげたり、なんとか蘇生できました。

 

文学館では今、「夏目漱石の手紙」という展示やってて、すごく面白かった!!!漱石はお手紙が好きだったようですね。娘にイギリスから綺麗な鶏の絵葉書を送っていて、この鶏が卵を産むからお上がんなさいって書いてある。私も子供のころ大人たちにおやつなどもらう時「お上がんなさい」って言われてた。懐かしい言葉遣いです。漱石自筆の猫の掛け軸もあって、絵が上手すぎ、その黒猫の生意気そうな顔に感動。他にも初版本のすごく素敵な装丁の数々やら、小さいスペースの割には見応えあって、疲れた自分に鞭打ってなるべくゆっくり観て回りました。

 

これだけてんこ盛りに体を使った日は、最近ちょっとないかもな、ものすごくたるんでる自分ですけど。帰ってわくわくしながら活動計見たら結局650ckalだった。う〜む、1000kcalくらい使ったかと思ったよ…。消費することも至難の技、しかし、もし食べ物も買えないほど貧乏になったり、山で遭難したりしても1000kcalで一生サバイバルできるってことなんだ。そう思うと偉いものです。

 

 

鎌倉文学館の素敵な門、ここは通れない。元は前田家のお屋敷。

| 地元だ鎌倉! | 11:47 | comments(2) | trackbacks(0)
那須さんの個展に行ってきた。

前回のブログで書いた展示をプロデュースしてくださった那須慶子さんの個展に行ってきた。キラキラしてました。まったくなんとも言いようのないくらいキラキラしている人なのです。めちゃくちゃおしゃれで色っぽいし、絵はかっこいい。DJとか、プロデュースとか、個展とか、1日72時間の宇宙に住んでるのかよ〜っ!てくらい活動してるし。この機会に再び、自分のお友達はみんなすごいなと嬉しさを噛みしめてきました。あと2日あるので、ご興味ある方はぜひ見に行ってみてね。

 

 

イラストレーターのギャラリー展示期間は一般的に6日間なので、年中見たい展示があるものの、アッっという間に終わってしまうのです。今日は行けてほんとによかった。都内に出るのに、鎌倉からだと、ついつい出不精になってしまって、見逃す展示ばかりなり。いや、自分が怠慢なだけなんだけど。いろいろちゃんと出かけてる方々のフェイスブックの記事を見て、ばーちゃる鑑賞していることが多いなあ、すみません。今日はリアルに絵を見て、人と話して、やっぱりなるべく出て行くのがいいのダ、と当たり前に思いました。出不精禁止!

 

ところで、ギャラリーで慶子さんを待っている間にオーナーの木川さんとお話しできました。なんと、このギャラリーのエントランスのウッデッキのような空間、緑の木々に囲まれていて、すごく素敵なんだけど、それらみんな鉢植えだと聞いて、驚きました。だって大きな木もあるし、根元には自然な感じに落ち葉が積もっているし、上手にぐるりを囲んでるし、鉢植えでこんなことができるとは。まわりは全部コンクリートのビルなんだけど、そこだけ雰囲気がふわっとしていると多分誰でも感じると思う、植物の力もすごければ、それだけ手塩にかけられているのもすごい。

 

 

今日は待っている間、そのスペースでコーヒーとお菓子をご馳走になって、うふっと和んでいたのです。

| イラストレーション | 22:20 | comments(2) | trackbacks(0)
展示御礼、BOWIE展、パロディ展など、遅いですが。

先週、白金高輪でやっていた展示「TRIBUTE☆TRIBUTE展」の搬出をしてきました。たくさんの方々に見ていただけて、嬉しいです、ありがとうございます。最近、偉大なミュージシャンが次々と他界されましたが、参加アーティストの作品もそんなスターたちへの これからもずっと続く愛と憧憬が表現されていてとても素敵でした。参加アーティストの皆様、そして場をお借りできました、クーリーズクリーク、プロデュースしてくださった那須さん、ありがとうございます。

 

これも書き遅れたのですが、「DAVID BOWIE IS」に行ってきました。会期終了目前、行きたいと思っていたところに、お誘いがあり、嬉しい! 驚いたのですが、本当に混んでいて、入場制限アリ。湾岸の倉庫で、クラブのような、コンサートの様な雰囲気の展示。コーナーごとにイヤホンで音楽やインタビューが聞けます。ボウイの音楽とか、わたしは、オバさんになったら もう分からなくなってしまったので、専門のw「顔」分野に食いついてみよう。

 

やっぱりボウイは目がすごいですね。片目の瞳孔が開いちゃってるの、若いころケンカでやったらしいけど、常にいつも半分死んでいたのか??? またその目の形が完璧。その上、体型もあ〜ゆうファッションを着れる細さ、髪の量も質も生涯完璧。鼻のしたが長くて、ちょっとスキ歯っぽく、口元が前にとび出ているが、実はそこが大事なとこだなあと思った。 あのちらりとオバさん入ってる口元が、端正な中に実直さを醸し出してるのですw。デカダンス一直線から一歩で踏みとどまってるのが素晴らしいかも。全部がパーフェクトだとダメですよね人間って。猫はいいけれど….。しかし、目が本当にすごい、ライブの映像、メイクが似合うんだ、これが....、玉虫みたいに光ってる目、すいこまれる星雲のようでした。

 

 もう一つ、結構びっくりしたのですが、自分が少女のころ持ってたアルバムでサキソフォンにダブルのスーツで写ってる写真、。多分ツイギーと一緒のアルバム。そのスーツと、きちっと結ばれたタイとシャツの襟、襟をピンで留めていた。靴の先端がかちっと四角だった。それがかっこよすぎで、こりゃ、スーツの先生だな、と学ばせていただいた。なんと、その現物スーツが展示してあったのです。うひょひょ。ところが、実際のスーツは化繊のペラペラした安物っぽくて、軽いショックを受けました。ボウイが着ると、なんかすっごくいいスーツに見える。どういうこっちゃ。結論、やっぱり、着る人がよくないといい服着てもダメなんだな、いやいや、着る人がいいと、そこそこの服もステキになっちゃうのね、(←ポジティブに言い直してみたw)筋トレandダイエットするべしか。

 

そして、その日は、山口はるみさん、あずみ虫さん、タムラフキコさんという、イラストレーター女子会だったのでした。東京ステーションギャラリーのパロディ展も観たのです。これは、まだ開催中ョ♬ はるみさんのポスターもたくさんあって素敵だった、特に、好き好き!モンローの傘の忘れ物ポスター。それに、80年代のビックリハウスの表紙がどば〜っと飾ってあったよ!懐かし〜〜〜〜っ!実はわたしも、本の中身では描いたりしました。小さな版の雑誌なのに、小さく描けない不器用で、B全で(でかっ)描いて持っていって、すっかり嫌われて二度と仕事来ませんでしたw…チャンチャン♬、だったような気がする。デジタル作画の今じゃ考えられないことです。

 

当時のみんな憧れてたイラストレーターの仕事がこんなに並ぶと、タイムマシンに乗ったみたいだな。 有名なマッド・アマノ、パロディ裁判についての展示にも十分スペースを使ってあって、改めて大変勉強になりました。アートにしても、「リサイクル」が基本の現代にあって、パロディの問題は身に近いわ〜、ホントはよく理解しておきたいと思うのだけど。

 

 

 

 

絵は、「TRIBUTE☆TRIBUTE展」に出していたプリンスの作品。プリンスに関してもいろいろ言いたがり屋のわたしw

 

| 文化〜っ! | 14:40 | comments(4) | trackbacks(0)
映画「はじまりへの旅」観ました

この間、寒い4月の一日に映画を観に行きました。ファーストデイということに気づかず、劇場に行ったらめちゃくちゃ混んでてびっくり。そうですよね。春休み、雨、土曜日、ファーストデイ。夫婦50割引が使える私が行っちゃあ、はた迷惑かも。

 

でも、なんとか最後の座席を確保したものの、最前列になってしまいました。最前列で映画を観たのって、たしかトビーマクグワイアのスパイダーマンの1だったはず。あの時に比べて、首は凝ってるは、柔軟性は無いは、で心配だったけど、結局すぐに慣れてしまうものですね。

 

観た映画は「はじまりへの旅」ロード・オブ・ザ・リングでアラゴルンを演じたヴィゴ・モーテンセン主演の映画です。子供6人と森で社会と隔絶したサバイバル生活をする家族の話。その上、子供には肉体トレーニングや、読書、ホームスクーリングさせてて、完璧な生活…みたいにも見えるのですが。妻の死によって家族は社会にでていかなくてはならない、軋轢が大変。大きく言っちゃうと家族の成長の話です。

 

監督、脚本のマット・ロスはこだわりのある難しい両親に育てられた生い立ちをもとに この映画を作ったそうです。とはいえ、コメディってことで、ありえないような設定で飄々と進んでいくのですが。子役俳優も、みんなよく頑張っているんだけど、やはりヴィゴ・モーテンセンがすごくて、圧倒された。顔のシワ感と構築された彫刻感がすごい!!!

 

この人は、ローマの休日がオードリー以外ありえないくらい、ロードオブザリングはこの人いなくてはできなかったと思います。声もちょっと鼻声なのが、特徴的。エルフ語にもぴったりだったのです。で、今回はまた一段と渋く、ゴツくもなっている。実はこの人、もう59歳だそう、俳優以外にもいろいろ文筆活動もしていて、超こだわりの人かも。映画のテーマに本人がダブっている。かなりシビアに出るものを選んでいるらしいです。 コメディだから、お話は落ち着くところに丸く収まるのですが、「アメリカだな〜〜っ」とつくづく感じた。この荒野の頑固者が勢ぞろいしている感じ。おもしろいです。国土が広いから、こんな生活している人が 今現在あの国にはたくさんいることでしょう。

 

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

 

 

 

 

絵は全然映画と関係無いですが...、ちっとも暖かくならない今日この頃なので。

 

春待ってます!

 

 

| 映画〜っ! | 16:57 | comments(0) | trackbacks(0)