地元鎌倉で活動しまくった!

JUGEMテーマ:お出かけ

先日天気の良い日に近所の山道を思いっきり歩きました。というのも、万歩計みたいでもう少し多岐にわたって計量する「活動計」なるものを買ったのです。今年の冬、局所的にたるんでしまって、服が着れなくなる事象あり。焦って手当たり次第方策を講じてみたのです。困ったもので、活動計を設定してみたら、なんと私の基礎代謝量は1000kcalちょっとしかありません。1日座って作業でプラス250kcalくらいしか使っていないのです。これじゃあ太るわけです。だってちょっとした外食のランチって700〜1000kcalとかあるんだもの。その上、忙しくて、座り続けている時に限って、精神的にオヤツが必要なわたしw。動いているのは目と手と、口だけって….その図、ずいぶんサイテーです。まず、自宅で、縄なし縄跳びをしたり、ハードに家事をしたりしたのですが、大して活動量は上がらず。山道を歩いたらどれだけか、と早朝からバリバリ出発したのでした。

 

なんか、すっごく前置きが長くなってしまいましたね。まず自宅から一番近い花見で有名な源氏山を通って、大仏ハイキングコースへ、そして海に出て、海沿いのお散歩コースをしばらく進んで、そして戻って鎌倉、突然自分なりにはすごかったと思う。天気が良くて本当に気持ち良い! 山道では、すれ違う人みんなに「こんにちは」って声かけられて、街とは全然違うルールなんですね。大仏のハイキングコースは外国人観光客にも人気みたい、突然「こんにちは」と言ってくれる人が多かったです。途中お昼ごはん(低カロリー!)を食べてから鎌倉文学館に行きました。着いた時にはもうボロボロだったけど、芝生の庭のベンチでぼけっとしたり、自販の飲み物があるお部屋で、くつろげたり、なんとか蘇生できました。

 

文学館では今、「夏目漱石の手紙」という展示やってて、すごく面白かった!!!漱石はお手紙が好きだったようですね。娘にイギリスから綺麗な鶏の絵葉書を送っていて、この鶏が卵を産むからお上がんなさいって書いてある。私も子供のころ大人たちにおやつなどもらう時「お上がんなさい」って言われてた。懐かしい言葉遣いです。漱石自筆の猫の掛け軸もあって、絵が上手すぎ、その黒猫の生意気そうな顔に感動。他にも初版本のすごく素敵な装丁の数々やら、小さいスペースの割には見応えあって、疲れた自分に鞭打ってなるべくゆっくり観て回りました。

 

これだけてんこ盛りに体を使った日は、最近ちょっとないかもな、ものすごくたるんでる自分ですけど。帰ってわくわくしながら活動計見たら結局650ckalだった。う〜む、1000kcalくらい使ったかと思ったよ…。消費することも至難の技、しかし、もし食べ物も買えないほど貧乏になったり、山で遭難したりしても1000kcalで一生サバイバルできるってことなんだ。そう思うと偉いものです。

 

 

鎌倉文学館の素敵な門、ここは通れない。元は前田家のお屋敷。

| 地元だ鎌倉! | 11:47 | comments(2) | trackbacks(0)
那須さんの個展に行ってきた。

前回のブログで書いた展示をプロデュースしてくださった那須慶子さんの個展に行ってきた。キラキラしてました。まったくなんとも言いようのないくらいキラキラしている人なのです。めちゃくちゃおしゃれで色っぽいし、絵はかっこいい。DJとか、プロデュースとか、個展とか、1日72時間の宇宙に住んでるのかよ〜っ!てくらい活動してるし。この機会に再び、自分のお友達はみんなすごいなと嬉しさを噛みしめてきました。あと2日あるので、ご興味ある方はぜひ見に行ってみてね。

 

 

イラストレーターのギャラリー展示期間は一般的に6日間なので、年中見たい展示があるものの、アッっという間に終わってしまうのです。今日は行けてほんとによかった。都内に出るのに、鎌倉からだと、ついつい出不精になってしまって、見逃す展示ばかりなり。いや、自分が怠慢なだけなんだけど。いろいろちゃんと出かけてる方々のフェイスブックの記事を見て、ばーちゃる鑑賞していることが多いなあ、すみません。今日はリアルに絵を見て、人と話して、やっぱりなるべく出て行くのがいいのダ、と当たり前に思いました。出不精禁止!

 

ところで、ギャラリーで慶子さんを待っている間にオーナーの木川さんとお話しできました。なんと、このギャラリーのエントランスのウッデッキのような空間、緑の木々に囲まれていて、すごく素敵なんだけど、それらみんな鉢植えだと聞いて、驚きました。だって大きな木もあるし、根元には自然な感じに落ち葉が積もっているし、上手にぐるりを囲んでるし、鉢植えでこんなことができるとは。まわりは全部コンクリートのビルなんだけど、そこだけ雰囲気がふわっとしていると多分誰でも感じると思う、植物の力もすごければ、それだけ手塩にかけられているのもすごい。

 

 

今日は待っている間、そのスペースでコーヒーとお菓子をご馳走になって、うふっと和んでいたのです。

| イラストレーション | 22:20 | comments(2) | trackbacks(0)
展示御礼、BOWIE展、パロディ展など、遅いですが。

先週、白金高輪でやっていた展示「TRIBUTE☆TRIBUTE展」の搬出をしてきました。たくさんの方々に見ていただけて、嬉しいです、ありがとうございます。最近、偉大なミュージシャンが次々と他界されましたが、参加アーティストの作品もそんなスターたちへの これからもずっと続く愛と憧憬が表現されていてとても素敵でした。参加アーティストの皆様、そして場をお借りできました、クーリーズクリーク、プロデュースしてくださった那須さん、ありがとうございます。

 

これも書き遅れたのですが、「DAVID BOWIE IS」に行ってきました。会期終了目前、行きたいと思っていたところに、お誘いがあり、嬉しい! 驚いたのですが、本当に混んでいて、入場制限アリ。湾岸の倉庫で、クラブのような、コンサートの様な雰囲気の展示。コーナーごとにイヤホンで音楽やインタビューが聞けます。ボウイの音楽とか、わたしは、オバさんになったら もう分からなくなってしまったので、専門のw「顔」分野に食いついてみよう。

 

やっぱりボウイは目がすごいですね。片目の瞳孔が開いちゃってるの、若いころケンカでやったらしいけど、常にいつも半分死んでいたのか??? またその目の形が完璧。その上、体型もあ〜ゆうファッションを着れる細さ、髪の量も質も生涯完璧。鼻のしたが長くて、ちょっとスキ歯っぽく、口元が前にとび出ているが、実はそこが大事なとこだなあと思った。 あのちらりとオバさん入ってる口元が、端正な中に実直さを醸し出してるのですw。デカダンス一直線から一歩で踏みとどまってるのが素晴らしいかも。全部がパーフェクトだとダメですよね人間って。猫はいいけれど….。しかし、目が本当にすごい、ライブの映像、メイクが似合うんだ、これが....、玉虫みたいに光ってる目、すいこまれる星雲のようでした。

 

 もう一つ、結構びっくりしたのですが、自分が少女のころ持ってたアルバムでサキソフォンにダブルのスーツで写ってる写真、。多分ツイギーと一緒のアルバム。そのスーツと、きちっと結ばれたタイとシャツの襟、襟をピンで留めていた。靴の先端がかちっと四角だった。それがかっこよすぎで、こりゃ、スーツの先生だな、と学ばせていただいた。なんと、その現物スーツが展示してあったのです。うひょひょ。ところが、実際のスーツは化繊のペラペラした安物っぽくて、軽いショックを受けました。ボウイが着ると、なんかすっごくいいスーツに見える。どういうこっちゃ。結論、やっぱり、着る人がよくないといい服着てもダメなんだな、いやいや、着る人がいいと、そこそこの服もステキになっちゃうのね、(←ポジティブに言い直してみたw)筋トレandダイエットするべしか。

 

そして、その日は、山口はるみさん、あずみ虫さん、タムラフキコさんという、イラストレーター女子会だったのでした。東京ステーションギャラリーのパロディ展も観たのです。これは、まだ開催中ョ♬ はるみさんのポスターもたくさんあって素敵だった、特に、好き好き!モンローの傘の忘れ物ポスター。それに、80年代のビックリハウスの表紙がどば〜っと飾ってあったよ!懐かし〜〜〜〜っ!実はわたしも、本の中身では描いたりしました。小さな版の雑誌なのに、小さく描けない不器用で、B全で(でかっ)描いて持っていって、すっかり嫌われて二度と仕事来ませんでしたw…チャンチャン♬、だったような気がする。デジタル作画の今じゃ考えられないことです。

 

当時のみんな憧れてたイラストレーターの仕事がこんなに並ぶと、タイムマシンに乗ったみたいだな。 有名なマッド・アマノ、パロディ裁判についての展示にも十分スペースを使ってあって、改めて大変勉強になりました。アートにしても、「リサイクル」が基本の現代にあって、パロディの問題は身に近いわ〜、ホントはよく理解しておきたいと思うのだけど。

 

 

 

 

絵は、「TRIBUTE☆TRIBUTE展」に出していたプリンスの作品。プリンスに関してもいろいろ言いたがり屋のわたしw

 

| 文化〜っ! | 14:40 | comments(4) | trackbacks(0)
映画「はじまりへの旅」観ました

この間、寒い4月の一日に映画を観に行きました。ファーストデイということに気づかず、劇場に行ったらめちゃくちゃ混んでてびっくり。そうですよね。春休み、雨、土曜日、ファーストデイ。夫婦50割引が使える私が行っちゃあ、はた迷惑かも。

 

でも、なんとか最後の座席を確保したものの、最前列になってしまいました。最前列で映画を観たのって、たしかトビーマクグワイアのスパイダーマンの1だったはず。あの時に比べて、首は凝ってるは、柔軟性は無いは、で心配だったけど、結局すぐに慣れてしまうものですね。

 

観た映画は「はじまりへの旅」ロード・オブ・ザ・リングでアラゴルンを演じたヴィゴ・モーテンセン主演の映画です。子供6人と森で社会と隔絶したサバイバル生活をする家族の話。その上、子供には肉体トレーニングや、読書、ホームスクーリングさせてて、完璧な生活…みたいにも見えるのですが。妻の死によって家族は社会にでていかなくてはならない、軋轢が大変。大きく言っちゃうと家族の成長の話です。

 

監督、脚本のマット・ロスはこだわりのある難しい両親に育てられた生い立ちをもとに この映画を作ったそうです。とはいえ、コメディってことで、ありえないような設定で飄々と進んでいくのですが。子役俳優も、みんなよく頑張っているんだけど、やはりヴィゴ・モーテンセンがすごくて、圧倒された。顔のシワ感と構築された彫刻感がすごい!!!

 

この人は、ローマの休日がオードリー以外ありえないくらい、ロードオブザリングはこの人いなくてはできなかったと思います。声もちょっと鼻声なのが、特徴的。エルフ語にもぴったりだったのです。で、今回はまた一段と渋く、ゴツくもなっている。実はこの人、もう59歳だそう、俳優以外にもいろいろ文筆活動もしていて、超こだわりの人かも。映画のテーマに本人がダブっている。かなりシビアに出るものを選んでいるらしいです。 コメディだから、お話は落ち着くところに丸く収まるのですが、「アメリカだな〜〜っ」とつくづく感じた。この荒野の頑固者が勢ぞろいしている感じ。おもしろいです。国土が広いから、こんな生活している人が 今現在あの国にはたくさんいることでしょう。

 

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

 

 

 

 

絵は全然映画と関係無いですが...、ちっとも暖かくならない今日この頃なので。

 

春待ってます!

 

 

| 映画〜っ! | 16:57 | comments(0) | trackbacks(0)
TRIBUTE☆TRIBUTE

以前このブログでお知らせしました展示 「Tribute ☆Tribute」に行ってきました。

 

といっても、実はもう何回か行ったのですが、夫も私も他の用事があって出たついでに、雨の中ランチ目当てに出かけたのです。このスペースは、残念なことにこの展示が終わると、取り壊されてしまうのですって。東京オリンピックのあおりですね。 ←これ、全然間違いでした、すみません。この展示の次は写真展が控えているそうです。まだまだランチも夜も利用できるんだ!わーい!昔からファッション雑誌でこのレストランの名前をよく見たなあ。おしゃれ族スピリットが柱の、床の 椅子の隅々まで染み付いた場所ですね。場所柄外国人客も多いみたいです。

 

とりあえず自分の絵だけだけど、アップします。私が少女(ガキ)だった頃に、見るたびにドキドキしてたグラムロックとBIBA(70年代初頭ロンドの有名ファッションブランド)の世界を描いてみちゃったのよ。BIBAの化粧品コーナーが新宿高野にあって、今では当たり前だけど、当時は珍しかったグリーンのラメのネイルとか、黒のリップとか置いてあったのです。アールデコのロゴデザインのカウンター、ラベンダーのオーストリッチの羽根がそよぐなか、黒とゴールドのパッケージの中のありとあらゆるカラーがパレットみたいに並んでいて、魔法の場所だったです。

 

たとえガキでも、所持するだけなら構うまいと、なけなしで買っていたラメのアイシャドウ。家に帰って隠れてつけようにも、モンゴロイド瞼な上に、なんのテクニックもないものだから、目の上カビ生えてる?みたいになっちゃう。しかしまあ、よし。何か買うと貰えるパンフレットが有り難く、ず〜っと後生大事に拝んでいましたわ。若いってそういうことよね、...と、わかったように言うw。BIBA売り場のお姉さまは、黒いターバンに細眉、スモーキーアイメイクに小さなベティブープみたいな口元、かっこよかったなあ、今でも尖ったおしゃれしていらっしゃるかしら、BIBAのこと思い出したりするのかしら。

 

 

| イラストレーション | 15:41 | comments(2) | trackbacks(0)
LA LA LAND 観に行った!

映画「LA LA LAND」観てきた〜!予告編に出てくる女子4人がガツンとした色使いのドレスをひらひらさせて踊り歩いてるシーンやら、アカデミー賞の間違いアナウンスでぬか喜びしてしまった場面見て、いったいどんなストーリーなの?と気になってました。

見た後でネットで読んだりしましたが、過去の名画のオマージュてんこもり、見逃した箇所も多かった。私でもわかった顕著な引用は、「カサブランカ」なんだけど、強面のボギーもああやって、ウィスキー片手にうすら涙目で、バーグマンと「たられば…」の人生を空想したのかなあ、なんて感慨深かった。

 

「きみに読む物語」で一気に有名になった(と思う)ライアン・ゴスリング、最近はマジギレ5秒前っぽい映画にばかり出ていたから、私にはストレス度高い俳優さんでした。今回はイースター島のモアイみたいな優しげな(ちがう?)顔面が生かされていて良かった〜。こういうクラシックな映画をもっと演じてほしいな。スタイル完璧で、スーツやジャケットがめちゃくちゃ似合う、ピアノを引くときに、いつも髪の毛がぱらりと一筋落ちてるのも、サービス満点の演出です。

 

エマ・ストーンが最初オーディションで落ちまくりの女優志望だった顔と、有名女優さんになったときのファッションやメイクの違いがよくできてて、自分の仕事面で学んだ。売れないときは、うっすら脂っぽかったり。ファッションは元気で軽やか、カラフルなワンピースや、ポリエステル系の白シャツパンツ。有名になると、髪はまとまってて、肌テカリゼロw で、ファッション素材がゴージャスなツヤのブラック(ネイビー、だったかも…)なのだ。いわゆる一般人と、プロのスタッフに渾身で磨かれている立場の違いが一目瞭然。…そうか〜w。

 

それと、エマ・ストーンの強運度、おそれいりました。翌日知ったのですが、ハリーポッターのエマ・ワトソンが(紛らわしいなあ…)本来この役をオファーされていたそうです。エマ・ストーンは「ヘルプ」という映画で南部の黒人差別に戦うお嬢さんを演じていましたが、声の素敵な女優さんで好感度だったものの、うっとりするような女優さんではないな、な印象。LALALANDで今後も大活躍そうなトップ女優になってびっくり。ちょっとベティ・デイビス入っているかも。ウルトラマンも少し….。やっぱり、今の人気者って、どこかでクラシックの原型をなぞっている人が成功するみたい。....ちょっと強引かしら、とほほ。

 

二人の出会い第一印象、最悪っ!から始まるのも、ラブコメのお約束にのっとってて嬉しいな。古くはクラーク・ゲーブルとクローデット・コルベール「或る夜の出来事」、90年台のメグ・ライアン、ビリー・クリスタル「恋人たちの季節」。こうしてお互いケンカしながらうっかり恋に落ちちゃうのを、うりうり、オラオラ、と冷やかしながら観るのが醍醐味なんじゃないかしら。

 

主人公二人のダンス部分が、がんばっているんだけどキレがなくってちょっとリハーサルしてるみたいに見えちゃった。そこんとこが、予告編で見て胡散臭かったところ。でも、他の部分で補えてるとこがこの映画の力量ですね。しかし….、もしも、この映画全部アフリカ系の俳優さんで撮ってみたら、それも面白かっただろうな〜。男優プリンス、女優ビヨンセレベルの新人さんがいたら...妄想…..で、群舞のシーンはもろソウルトレイン! 夢を追うのも、より難しいわけだし、見たいかも〜〜〜っ!アカデミー賞も取りこぼしなく総なめできたでしょうに….。しばらくぼけ〜っと、脳内再生してまた時間を無駄にしてしまいました。

 

 

| 映画〜っ! | 11:30 | comments(0) | trackbacks(0)
映画「ドクターストレンジ」観に行った、ネタバレてたらすみません。

夫がウルサク言うので、気の進まない映画「ドクターストレンジ」観に行った。それも3Dアイマックスで。アメリカンコミックスのヒーロー物です。でも、ちょっと毛色の変わってるのは、ヒーローがヒマラヤで修行をして魔法使いになるというところ。アメリカでは大人気で、特にビジュアル面では高評価ばかり。

 

しかし、マーベルコミックスの映画ですからね、結局はヒーロー物。この頃はあまりにも次から次へと映画を量産していて、地球上にヒーローがうじゃうじゃ、珍しくもなんともない。それぞれのヒーローが他のストーリーにお邪魔して大暴れしたりするらしいから、混乱の極みです。映画って、遊園地の乗り物的娯楽というのが世の中の常識になってきたみたいで、椅子が絶叫マシンみたいに動く映画館もあるらしくて。遅れまくってる自分です。それでも、3Dアイマックスは久しぶりでしたが、最初メガネをかけると以外と視界が狭くて暗いのがちょっとソンした感。でも慣れてくると、深度のある映像に、知っていても驚かされ、ちょっと怖くて背中が硬直しちゃったりw。

 

この映画の始めの頃、ドクターストレンジが事故にあって、手が動かなくなり、救いを求めてカトマンズのグルのような女性に会うところ、体外離脱して、今まで知らなかった世界を体験するのです。ここの映像が一番好きでした。とは言っても、もろ「インセプション」所々「マトリックス」ちょびっと「2001年宇宙の旅」をパクりまくってるのですが。それでも、ぐわ〜んとめくるめく引っ張り込まれます。ああ3D恐ろしや。ここだけ見るだけでも、ま、いいか、と思えました。ってのは、ストーリーは途中からヒーロー物まっしぐらになっていくのです。スピリチュアル修行をするだけの物語をすごいビジュアルで引っ張れなかったのかなあ、それはそれで、難しい映画でしょうね。でも、精神世界的に成長しつつあるヒーローが突然ガシガシ戦っちゃうってのも、なんか白けるな。ほんとは、「むふふ」と言っただけで、まわりの敵を骨なしにして欲しかったです。

 

ドクターストレンジを演じているベネディクト・カンバーバッチは最初の頃、凄腕脳外科医でとてもかっこいいのですが、なぜかヒーローになるにつれてやさぐれて、おっさんぽくなっていくのです。なぜだろう…..。スーパーヒーローをイヤイヤやっているのかも知れません。昨年のアカデミー賞で、ノミネートされて期待の表情で待っていたのが、主演男優賞がエディレッドメインに決まったときの、一瞬の悲しみと驚きの表情が忘れられません。俳優のくせに、リアルでは感情を隠せないのでしょうか、そこんとこ、好感が持てるかもわかりません。だからと言ってはなんですが、アカデミー賞に張るより、スーパーヒーロー役でがっつり稼ごうと決めたのかなあ、さびしいなあ。なんちゃってw

 

 

ドクターストレンジの恋人役はレイチェル・マクアダムス、いつも髪の毛が素敵な栗色で綺麗だなあと思う。彼女もお医者さん。瀕死のドクターストレンジを心臓から血を抜いたり、電気ショックしたりで蘇生、で、ドクターストレンジは幽体だけになって、彼女をサポート、すみません、超ネタバレか...。

 

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

| 映画〜っ! | 16:25 | comments(0) | trackbacks(0)
映画「スノーデン」観に行った

先日朝いちばんで映画「スノーデン」観に行きました。CIA NSAの元職員で、政府の個人情報収集を告発し、米司法当局により指名手配され、現在ロシア在住のエドワード・スノーデンの半生を描いた映画です。オリバーストーン監督。ジョセフ・ゴードン=レビットが演じています。凄い事件のわりには、思ったほど報道されなかったから、この映画を見て初めて知ったこと多かったです。

 

その一、オバマがスノーデンを「ハッカー」と呼んでいたので、自分うっかりバイトのオタクが情報を盗んで高飛びしたみたいに、ものすごい勘違いしていましたが、スノーデンってすごいエリートなんですね。20代で20万ドルの高給取りで、一度CIAを退職してからも企業経由で結局CIAの仕事をすることになっている。トレーニング時代に、教官も舌を巻くような天才的な速さで仕事をしたり、雇う方にしては手放したくない逸材だったようです。ドローンで砂漠の真ん中に空から攻撃できたりするのも、スノーデンが構築したプログラムを使っているらしい。それを知って、だんだん良心の呵責に耐えられなくなり、最終的には情報をダウンロードして流出させるのです。このあたり、スリリングで、ドキドキしましたよ。

 

その2 スノーデンは横田基地に数年勤務していた。子供のころ日本のアニメや漫画に影響を受けて、日本語もけっこう堪能だったとは。実は数カ国語できるらしくて、手話まで!高卒で、基本独学。まだ若いのにすごいな、スパイに必須な才能ですよね。

 

その3…..、ほかにもハッとしたことがいろいろあるのですが、どんどんネタバレになりそうなので、やめときますw。とは言っても、公開日はたった一日だけ(もう終わっている)、奨励されていないのがアリアリです。話題になれば、また公開されるのでしょうか。広く公開されて、たくさんの人に見られるべき映画だと思います。

 

↑すみません、公開されています。上映館は少ないけど、2月2日木曜日までやってます。おすすめです!

 

とにかく、映画の後、家に帰って、一番先にしたことは、うちのiMacの上部についているカメラの穴を練りゴムで塞いだこと。なんと、シャットダウンしてても、映像は筒抜けのようです。スノーデンの事件の後、アメリカ国内のネット監視は禁止されたのですが、海外に関しては違法ということではなく(?)公然とまだ行われていて、日本でも、すべてのネット情報は監視されているみたい。怖いですね、自分の情報なんて一文の値打ちがないと思っていても、友達のそのまた友達とつながっていくと、実は収集される価値が出てくるのかもしれません。ネットは便利で、かなりの中毒になっている自分ですが、将来、どんな世界になっていくのかと思うと、空恐ろしいことです。

 

で、映画の話に戻って。スノーデンの教官役で出ている俳優。リス・エヴァンス 脇役でよく見る人なのですが、最初に知ったのは「ノッティングヒルの恋人」。ヒューグラントのルームメイト役をやっていた人です。ダメダメなヒッピーキャラが好印象w。今回その時とのギャップがすごすぎて、本当にあの人かなあ、と自問自答、でもそうだった!ものすごい変わり身。確かに最近お堅い役が多かったのですが、ここまで偉くなったかw 芸の幅が広すぎで楽しい。今後も大注目です。

 

話の逸れついでに、映画の中の脇役俳優探しって楽しいですヨ。芸達者で、顔も雰囲気もどんどん変えてきたりだから、見つけ甲斐があるのです。ちょろっと出てるだけでも、あっ、あいつだ〜と、同定できた時の喜びったらw。気になっている脇役が、めくるめく変身してあちこちに出ていたりすると、まるで自分の仕業かのようにエゴの肥大化。

 

| 映画〜っ! | 14:35 | comments(2) | trackbacks(0)
映画「沈黙ーSILENCE」を観に行った

ずっと楽しみにしていたマーティンスコセッシの映画、「沈黙ーSILENCE」を見に行ってきた〜。映画の初日に行くなんて、ほとんどない自分。混んでいるのかと心配だったけど、拍子抜。断然まばら。夫婦50割引世代がたくさん。後は、なんとなくキリスト教関係か、文学ファンかと思える真面目な雰囲気の人。映画館も大変だな。確かに、この映画、泥まみれで地味〜で、残酷シーンもあるし、客がガンガン入る要素はないな。それに、日本も、西洋も、どっちもどこか恥ずかしさや苦しさを感じるストーリー。いわゆるWINWINの真反対なわけです。それでも、この映画を撮れたということが、奇跡的。巨匠のごり押しじゃなきゃつくれない作品と思った。

 

でも、さすがスコセッシ、逃げをちゃんと作ってあって、処世術にたけてる、いや、そうじゃなきゃ監督なんてできないですね。この頃流行りまくってるスパイ映画とか、そういう原型を拝借してんじゃないかぁ?これ。と感じました。そもそも司祭はイエズス会から送られてきたスパイ、で、日本はそいつらを捕まえて、可能性を感じるやつは手なずけて2重スパイにする。が、その2重スパイも、実は3重スパイだった、みたいな。信仰、文化風土の重たいテーマをちゃんとウケるように味付けしてるきがしました。

 

お奉行さまの井上も、イッセー尾形がやるとちょっと変態っぽくて、狡猾度が勝ってて、昔からの、残酷でわけのわかんない日本人ってステレオタイプがら踏み出てないな。とか、文句言いつつも、大変なお仕事だっただろうなあ、台湾で全部撮ったのが残念だったな、日本人がいっぱい出てて俳優さんたちには、すごいチャンスだっただろうな、などと思いながら見てました。自分キリスト教、特にイエズス会とか、カトリック縁が深いので、やっぱり「沈黙」を読んだ少女時代とかもあって、好きな映画だと思います。沈黙が破られるその瞬間には、ついほろっときてしまった。少女時代の洗脳ってコワイなw。

 

| 映画〜っ! | 14:04 | comments(0) | trackbacks(0)
テニス選手はすごい

全豪オープン見てます。実はテニスとはめちゃくちゃ長い因縁があって(因縁というのも変かw)父が果てしなくテニス好きで、私の子供時代は父のテニスが常に家に充満してた。もう、テニスを本業にすれば〜?などと言われるくらい突っ走っていて、たまにテニスコートにも連れて行かれたものです。残念ながら私は運動神経ゼロなので、同じ楽しみを分かち合うことは無かったのでした。が、不思議なもので、夫が偶然にテニス好き。スポーツは得意で、テニスはその中でも格別らしい。父と夫は一緒にテニスしてしばらくご機嫌だったです。期せずして若干の親孝行になっているのかもしれません。

 

なので、わたしテニスはしないけど、ずいぶん昔のテニス選手には精通してるつもりw。見るぶんには本当に面白いですね。それにしても、テニス選手ってすごい!あんなにたった一人で長丁場の試合やり続けるプロスポーツって他にあるのかな…。それに、シーズンもやたら長いし。とんでもない体力と精神力だと思います。だからというわけでもありませんが、テニス選手ってかなりキャラが立っているような気がする。特にピンチになると、それぞれ人間が浮き彫りになれるようで面白いな〜。この頃、激しく独り言してる選手が多いのに気付きました。流行りかなと思ってたら、どうも、ピンチを乗り越えるテクニックのひとつみたいで、自分の励ましをリアルに耳で聞いて、信じ込む手口みたい。一人でいて、ちょっと疲れた時なんかに、実は使えるテクかもしれません。が、やっぱし人に聞かれたら、しろうとのわたしは恥ずかしいので倍落ち込んでしまうと思います。

 

| 文化〜っ! | 17:20 | comments(0) | trackbacks(0)