<< テニス選手はすごい | main | 映画「スノーデン」観に行った >>
映画「沈黙ーSILENCE」を観に行った

ずっと楽しみにしていたマーティンスコセッシの映画、「沈黙ーSILENCE」を見に行ってきた〜。映画の初日に行くなんて、ほとんどない自分。混んでいるのかと心配だったけど、拍子抜。断然まばら。夫婦50割引世代がたくさん。後は、なんとなくキリスト教関係か、文学ファンかと思える真面目な雰囲気の人。映画館も大変だな。確かに、この映画、泥まみれで地味〜で、残酷シーンもあるし、客がガンガン入る要素はないな。それに、日本も、西洋も、どっちもどこか恥ずかしさや苦しさを感じるストーリー。いわゆるWINWINの真反対なわけです。それでも、この映画を撮れたということが、奇跡的。巨匠のごり押しじゃなきゃつくれない作品と思った。

 

でも、さすがスコセッシ、逃げをちゃんと作ってあって、処世術にたけてる、いや、そうじゃなきゃ監督なんてできないですね。この頃流行りまくってるスパイ映画とか、そういう原型を拝借してんじゃないかぁ?これ。と感じました。そもそも司祭はイエズス会から送られてきたスパイ、で、日本はそいつらを捕まえて、可能性を感じるやつは手なずけて2重スパイにする。が、その2重スパイも、実は3重スパイだった、みたいな。信仰、文化風土の重たいテーマをちゃんとウケるように味付けしてるきがしました。

 

お奉行さまの井上も、イッセー尾形がやるとちょっと変態っぽくて、狡猾度が勝ってて、昔からの、残酷でわけのわかんない日本人ってステレオタイプがら踏み出てないな。とか、文句言いつつも、大変なお仕事だっただろうなあ、台湾で全部撮ったのが残念だったな、日本人がいっぱい出てて俳優さんたちには、すごいチャンスだっただろうな、などと思いながら見てました。自分キリスト教、特にイエズス会とか、カトリック縁が深いので、やっぱり「沈黙」を読んだ少女時代とかもあって、好きな映画だと思います。沈黙が破られるその瞬間には、ついほろっときてしまった。少女時代の洗脳ってコワイなw。

 

| 映画〜っ! | 14:04 | comments(0) | trackbacks(0)
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://blog.minakos.com/trackback/369
トラックバック