<< LINEスタンプつくりました。「お洒落女子友 ハート大好き」 | main | 映画「マイルス・デイヴィス5年間の空白」 >>
ブレードランナー2049 観に行った

JUGEMテーマ:映画館で観た映画

wowwowでブレードランナーと、メイキング映画、両方観たら、今やっている新しいブレードランナー2049がものすごく観たくなった。調べたら日中はアイマックス3Dしかやってない、こんなやたら暗そうな映画にもったいないな〜などとオバサン主張がちらりと頭をよぎったが、結局SFなんだし、逆に暗い趣のある映画だからこそ大きな画面で深度のある映像にして良かった。

 

びっくりしたのが、ブレードランナー(1)←便宜上こう書いていいですか?のヒロイン女優、ショーン・ヤングはやっぱりすごかった。ハリソン・フォードも、主役ライアン・ゴスリングも大スターですが、昔の画像で出てきちゃったショーン・ヤングがもう圧倒的に素晴らしすぎ!!!!!!実際ブレードランナー(1)はこいつが出なかったらかなり地味でカルトムービーにはなりえなかったのでは….、と強引に言い張りたいくらいです。

 

監督のリドリースコットに、ビビアン・リーに似ているからと気に入られ、新人にもかかわらずこの大役を射止めたそうです。そしてハリソン・フォードが大変難色を示したそう。撮影中も二人はもめたようで、これ、「サブリナ」でのハンフリー・ボガートとオードリーの確執を思い出します。(ハンフリー・ボガートは恋人のローレン・バコールを押していて、新人で、少し神経質のように見えたオードリーをとても嫌っていたらしい…確かに、二人の調子は全然合ってないかもw)

 

で、ブレードランナー2049では、当時の映像に加えてショーン・ヤング ソックリさんも出しているのです。かなりいい線いっているのですが、それでも、何となく顔の雰囲気がアウトレット化してるっつうか、本物のきらめきに敵わないのが面白い。50sの前髪を盛り上げたアップスタイル、肩パッドのボディコンシャスなスーツにピンヒール、そして、濡れた真っ赤な唇、弧を描いた太眉、ビスクドール風の瞳、独特の陰影のある、これ一本で心に残るカルト女優さん(この言い方っておかしいかな...)ですから。

 

特にこの方の狂気は本物w。せっかく20世紀カルトムービーのヒロインになったのに、その後ストーカーして(されてじゃない!)訴えられたり、数々の奇行とアルコール依存症で、危ないスキャンダル女優になってしまった。当時、インタビューなどで話しているのを見ましたが、かなりぶっ飛んでた印象。そういう破綻しているところが、この作品のヒロイン像に脆い危なげな美しさを加えてくれたのかと思うと、ブレードランナー自体のストーリーと相まって、哀れ感ひしひしです。

 

こんなに美人だったら、黙っていたって素晴らしい王子様がわらわら周りを取り囲んで選び放題だろうし、何もストーカーしなくったっていいじゃないか〜。リドリー・スコットが瞬間的にビビアン・リーと同質の何かを感知したってことが、凄いよ〜〜っ!!!!デジタル以前の特撮とか、完璧主義とか、ビジョンとか、もう言われつくされてる凄さのその上に、ちょっと小さい声を出して言いたいw!ビビアン・リーも、当時かなりの狂気とスキャンダルで有名な大女優ですものね。映画のクライマックスにハリソン・フォードが放つこの映画の鮮烈なキーワード「I know what’s real」こんなすごい目利きのリドリー・スコット自身から発せられた言葉なんだろうな〜、と感じ入りました。

 

 

.....なぜか、ヴィヴィアン・リー

 

 

| 映画〜っ! | 10:32 | comments(0) | trackbacks(0)
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://blog.minakos.com/trackback/383
トラックバック