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「新・北斎展」に行ってきた

先日「新・北斎展」観に六本木ヒルズの上にある森アーツセンターギャラリーへ行きました。やはり激しく混んでた。その前に行った「ムンク展」もやはり混んでいたけど、なんせ浮世絵だから見る対象が小型で、かぶりつきじゃないと見えないし、絵の前から50センチくらいの床に白線が引いてあって、それ以上近寄ってはいけないの。私は押されておっとっとと絵にぶつかりそうになって冷や汗かいちゃった、汗。

 

そんな緊張と混雑でヘトヘトになりながらも、ありがたく見せていただき、的確に省略しながら切り込んでる凄い線と、デザイン、そして途轍もない画欲に圧倒されました。生涯になんども名前を変え、お金に頓着なく、出前の食べ物を食べながら、ボロを着て、朝から夜遅くまで描ききった人生のようです。93回も引越しをして…汚部屋になったら次へ引っ越すの繰り返し。で、90代まで生きている。死ぬときも後もう少し生かせてもらえたらもっといい絵が描けるのにと言っていたみたい。すごいですね、本当にすごいですね。綴った本も沢山展示されていましたが、絶対外さない超ハイレベルで描かれている。こういう偉大な先人が、日本のアニメや漫画の量と質の元になっているのですね。そして、これぞ江戸〜〜〜っ、洒脱〜〜〜つう感じ。江戸の生活の音や匂いが感じられるようなスピード感あってイキイキした情景。人物の表情のデフォルメなんかもその時代の世界のアートの先進だったわけですね。

 

掛け軸になっている大きな作品も多数出ていました。絵はもちろんウマすぎなんだけど、軸の生地がすご〜く素敵で、これは北斎本人が選んだのだろうか。草花の総刺繍とか、絵に合った柄の織りとか、こんなハッキリゴージャスな軸って初めて見ました。遊女の絵の軸先が艶々した朱の漆だったり、凝っていて、お洒落でござんした。

 

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| 文化〜っ! | 17:49 | comments(0) | trackbacks(0)
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