映画「I AM BRUCE LEE」

ブルースリーのドキュメンタリー映画を録画して見た。昨年初めてブルースリーの映画を観て、それいらい、ファンになったのです。本当に、「今更〜っ」なのだけど。この映画「I AM BRUCE LEE」は決定打。映画のアクションシーンを織り交ぜて、生前親交の会った方々のインタビューで構成されています。中でも、奥様のリンダ・エメリーさんは愛情の深みのある顔をした方で、この人こそがブルースリーの人となりを自然に語っている様な気がしました。


それまで、野生すぎる表情がちょっと不気味で、映画をしっかり観るに至らなかったのです。今ではの、そこここで見せてくれるヘン顔が可愛いぜ。普通にしているとかなりの2枚目、特にグリーンホーネットのケイトー(これって加藤なの?もしかして...)役で目隠しの仮面をつけると端正さが際立つ気がします。メガネで引き立つ顔というのは、やっぱり美形なんですね。


あと、ローマでアメリカのカンフースターと戦う前に、準備運動をするシーンがあるんだけど、肩甲骨を背中から飛び出させる。太極拳の練習で肩甲骨を動かすと口を酸っぱくして言われたけど、実はこんなに動くものなんだ!ブルースリーの肩甲骨は、もう骨格から外れているくらい、ぼこっと10㌢くらいも飛び出すのです。たしかに、これじゃあ、手を最長に伸ばした先の先まで到達できる訳だ。ちょっと齧っているから、多分昔はわかりもしなかったであろうディテールに感謝できて嬉しいな。


こんな究極のマッチョヒーローのファンになるなんて、30年も前には思いも寄らなかったです。太極拳や気功を習って、次第に格闘技、それも、古典格闘技に目覚めてしまったのか。自分のカラダを張った戦いは素晴らしい!みたいな気がしてきちゃいました、オロオロ、汗。多分、毎日毎日、爆撃やら、ミサイルやらのニュースが流れていて、人のエゴが、とんでもなく肥大して、およそ手の届かないところで戦闘を繰り広げているのを見ているからか。もしも、たまには戦うことが人間に必要なのだったら、(....実は、よくわかんないのだけど)あくまでカラダの範囲で戦う人をヒーローにしたいさ。


しかし、すごいね、ブルース・リーは。人の手のひらのコインを知らないうちに早業で取り替えられた、とか、又は、普通の映画が16コマ/秒なのに、それじゃあ、写らないくらい速い動きなので、32コマ/秒にしなきゃならなかったとか…。レジェンドすぎだろ〜〜〜〜!!こうして書いていると、勢い余って、それも極自然に男スピリットが憑依してくるから困ったものダ。


この映画で、映画会社のエグゼクティブに会議室でカンフーの実演をして見せるブルース・リーに笑った。相手はスーツを着たちょっとメタボのオッサンである。そいつを相手に、流暢に説明しながら寸止めで蹴りやパンチを繰り広げてくれる。恐怖ですよね、嬉しいけど…、一生の思い出だろうけど。



春が待ち遠しいので、パンジーの絵をアップしました。







 
| 映画〜っ! | 11:39 | comments(0) | trackbacks(0)
ゴールデングローブ賞みたよ〜

今年は光TVに入ったので久しぶりにゴールデングローブ賞が見れた。ど派手を満喫。

しかし、ノミネートされる俳優さんにイギリス人の割合高し。イギリス人は何故かアメリカアクセントマネするのが上手で、アメリカ人はマネが上手じゃない人多い様に見えるの、何故だろう(上手なのはグイネスパルトロウくらいだったりして。。。)今回ノミネートされていたマーティン・ルーサーキング牧師と公民権運動を描いた映画「セルマ」(まだ見てませんが)もイギリス人がキング牧師を演じてました。顔そっくりなんだけど...ここは、やっぱり生粋のアフリカ系アメリカ人に演じてもらいたかったな。

今回アメリカ人コメディアンがイギリス人の大げさすぎて不自然なアメリカアクセントを揶揄しているの見ました、へ〜、そうなんだ、私にはわからないけど、やっぱりちょっと不自然なんですね。

些末な感想ですけど。でも、それぞれのスピーチを聴くのが面白い。自分的に大ウケだったのが、リッキー・ジャヴェイスというイギリス人のコメディアン。ワイングラス片手に、これでもかとあけすけで下世話なトーク、んで「ケケケッ」と自分のジョークに大ウケ、節操がないんだけど、憎めない天才肌です。脚本も演出も主演もやって、昨年まで2年間ゴールデングローブの司会をしていたのが、あまりの暴言の数々にやめさせられたみたいです。残念。この人のサイトに行くと、色々出演制作している様ですが、こういうコメディも、日本まで拡張して放送されること少なそう、それも残念。

オシャレ的には、真っ赤な口元のメイクが多くて、もう20年くらい口元を目だたせないメイクがメインだったのが、とうとう変わってきたんだなあ、ちょっと断末魔のバブルしているのかなあって予感がしました。はたして、メイクと経済って連動しているのかしら。

こうやってエンターテイメントを制している英語圏の文化って、やっぱり凄みがあるなあ。兵器を開発するのと同じくらい効果はパワフルなんだから、ひいては是非是非地球全体をボロボロにする様な兵器開発より、日本もこういうところにもっともっと気づいて欲しいわ。せめてアニメのド派手なアワードを開催して世界に中継して欲しい。観覧は全員コスプレとかぁ、ホログラムでキャラクターが出てきちゃうとかさぁ、だれでも好きなファッションを着せたアバターで参加可能とかさぁ。なんかないのかな。それとも、無知な自分(ごめんなさい)もう既にあるのかなあ。いや、あるのなら、もっとど派手にしてちょうだい、と、ホントにそう思った。


すごく季節外れですが..、昨年タンバリンギャラリーに出した水彩。タンバリンの中に立体的に人物を入れてみました。

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ぎりぎりセーフかな?

ギリギリセーフで 

 明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

斉藤美奈子ボツフォード,宝船

年末にSF宇宙モノ映画「インターステラー」みました。異常気象や汚染で人類が地球に住めなくなる瀬戸際で、居住可能な星を探しに宇宙に乗り出すストーリー。ちょこっとネタバレかも知れません。

60年代のキューブリックの「2001年宇宙の旅」、90年代のロバート・ゼメキスの「コンタクト」で、2014年にはこれか〜。この二つの映画を思い出させる箇所が沢山あるのですが、決定的な違いは、地球を見捨てて行くってところ。とうとうこの境地に入ってしまったか。
 

主人公が一旦宇宙に出ると、ワームホールとか、多次元宇宙とか、パラレルワールドとか、時空とか、ワクワクする冒険がちりばめられていて、今後の宇宙SF映画は、そういった新しい要素で益々面白くなりそうな予感が。惑星間移住のハリウッド映画も堰を切った様に出てきそうだな。そうよね、原発問題とかで、世界中の生命が脅かされている今日この頃、人類絶滅はかなりのリアリティがある気がします。年明け早々、なんか変な話になりましたが、大画面の宇宙映画はやっぱりいいなあ、スカッとしますw。宇宙なんちゃらと聞くだけで、シネコンに走って行こう、今年も。

ついでに…

古い人間かも知れませんが….あっしは地球を捨てたくなんかございやせんw

カールセーガン

Pale blue dot  が、どうしても好き。

| 映画〜っ! | 11:25 | comments(0) | trackbacks(0)
今更ですけど、どうしてもロビン・ウィリアムスについて

 まだまだ色々楽しい演技を見せてもらえそうだったロビン・ウィリアムスが自殺して悲しいです。….遅いけど…..、ご冥福をお祈りいたします。実際パーキンソンと躁鬱、ドラッグのリハビリもしていた様で、こうなると「自殺」というよりも「病死」と言った方が妥当なのではと考えさせられます。

やれやれ...25年も前、NYに住んでいたとき、ロビン・ウィリアムスにまじでガン見された事件w がありました。いや、私じゃなくって、夫が背負っていた5ヶ月の息子が、です。

3人で歩いていたら、有名な老舗コミックス屋さんから出てきたロビン・ウィリアムス様!が、ジーッとうちの息子を見ながらすれ違ったのです。今やオッサンですが、当時はしょっちゅう人が寄ってきて話しかけてくる程、愛嬌のある「笑う大仏」みたいな赤ん坊だったのです。夫が興奮して、あれはロビン・ウィリアムスじゃないか〜〜〜〜!って、そこでやっと私にもわかりました。振り返って名残惜しく見送った姿が忘れられません。がばっとしたチノの短パンにTシャツだったな〜。

その上に、最近映画「フィッシャーキング」を放映していたので、久しぶりに見たら、自分の結婚式の日に友人と行った、チャイナタウンの飲茶レストランがセットに使われていたのです。私好みのキラキラ原色の一面壁飾りのある店で、その前で記念写真も撮ったのですが、映画でもそこが使われていました。思い出深い場所に25年ぶりに出くわして、嬉しかった。私らが座った席に、ロビン・ウィリアムスも座っていたに違いない...ですw。

そんな、こちらにとっては濃いご縁を感じるエピソードで、ごひいきにしていたのに…。寂しいことです。でも、まあ、最後を勘定に入れても結局やりがいのある良い人生だったでしょうね。今でも全然古くなっていない素敵な映画がたくさんありますものね。

私はミセス・ダウトがかなり好き。サリー・フィールドとピアース・ブロスナンっていう何ともお人好しな雰囲気の俳優さんたちに囲まれて、好き放題してるのが楽しい。英国おばあちゃんアクセントが板についていて、掃除機持って踊るところがまた可愛い。もともとが少しおばあちゃん顔だから、ピッタリなんですね。あんな風に年取って楽しんでみたいものです。

ついでに書くと、妻役のサリー・フィールドも良い女優さんであると同時に、トンチンカンに面白いところがあって、アカデミー賞を受賞した時に、嬉しくって歴史に残るキレまくりのスピーチしたところとか、人間臭くて好きなのです。「ミセス・ダウト」も、最後の頃にサリー・フィールドの見せ場があって、何度も見ているくせに、またしても笑ってしまいます。

もちろん「グッドウィルハンティング」も涙ですね。隠れた天才ものに弱い私。この先生役、ロビン・ウィリアムスの体温高めの毛むくじゃら感にすごく良く合ってると思いました。

ロビン・ウィリアムスはまたどこかに生まれ変わってやって来るかなあ:) 
ところで、全然関係ない絵を貼付けてしまいます。ちょっと秋っぽいおしゃれ。



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| 映画〜っ! | 14:27 | comments(0) | trackbacks(0)
とうとうゼログラビティ見たわ

随分前からやっているけど、映画「ゼログラビティ」ご覧になりました?実は私はけっこう前に行って観てきました。けど、ブログをアップする間がなくって、今ごろになっちゃった。宇宙ステーションの事故で宇宙服からヒモが切れて飛ばされていく、恐ろしい予告編見ると、もう詰んでるじゃん!て感じで、その後一体どうやってストーリーが進むのか興味津々です。絶望的状態から、どうやって抜け出せるのかしら..?

全編無重力を一緒に体験した様な気持ちになり、極限状態の続く上映時間は、とても短く感じられました。この映画はやっぱり、3Dとか、iMAXシアターがお勧めでした。しかし、本物の宇宙飛行士は、この映画にかなりブーイングしているみたいで、どうも現実には、いわゆるツッコミどころ満載みたいです。わたしなど、どこがどの様にウソなのか、わからないし、逆に宇宙飛行士様からのゼログラビティ間違い探し動画があるとウケそうだな。

以前韓国か中国だったか、大地震があったとき、ビルのがれきから何日もたって奇跡的に助け出された若い女性の不思議な体験の記事がありました。飲まず喰わずで埋まっていて、絶望しかけたとき、夢をみたそうです。お坊さんが出てきてリンゴを一つ手渡したというのです。その夢を見てからは、何日たっても、自分は必ず助け出されると信じていた。不思議だけど、不思議じゃない、が、やはり不思議で惹き付けられる話でした。ゼログラビティ見ていて、この話をすごく思い出しました。

ところで、ジョージクルーニーのいい兄貴っぽさが必見です(兄の役柄ではないのですが、なんか理想の兄っぽいのw)。こんなお兄さん、だれでも欲しいんじゃないでしょうか。全編パニックのなかで、お決まりのロマンスのヒマなどない、おてんばなサンドラブロックといいコンビでした。

しかし、その後、どうやって無重力の空間を撮ったのか、まさかあんなビッグスター二人を連れて宇宙ロケに行ったわけもあるまいと思い、YouTubeでメイキングの動画探してみたのですが、さすが、みんな知りたかったのね、ありました〜! この映画の為に発明した装置を使って、カメラを何台も使い無重力を作り込んでいるそうです。ミスをしたら大事故になるような宙ぶらりんの装置に乗って撮るため、サンドラブロックは何ヶ月もトレーニングしたみたい。さすが全くムダなお肉のない身体がめちゃくちゃ素敵でした。一週間だけでも良いからあんなゼロ体脂肪になってみたい自分です。 

.....やあね〜、なんか、寒い結びになっちゃった..


さっき気づいたのですが、昨年アップしていた画像を再びアップしていました。なので、差し替え、この絵の方が今の気持ちにピッタリです….泣
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| 映画〜っ! | 22:21 | comments(2) | trackbacks(0)
ライフ・オブ・パイ借りてみたわ

映画「ライフ・オブ・パイ」を借りてきて見ました。昨年、映画館に行ってみるはずだったのが、急に時間がとれなくなって見逃してしまったのです。大失敗、これは大きなスクリーンで見るべき映画だった。もう遅いのですが、大きなスクリーンで見るべき映画シリーズを日替わりでどこかやってくれたらいのにな。


少年がトラと227日間も小さなボートで海を漂流する映画なのですが、極限状態に追い込まれるに従って、画面がどんどん絵画的な夢の様な色に変化していきます。光り輝く夜光虫や、巨大なクジラ、不思議な無人島など、アラビアンナイトのシンドバットの冒険を彷彿とさせます。猛獣とともに水も食料も困窮する死と隣り合わせにいる少年に同化すると、夢の様な光り輝く世界は、意外と自然にリアルにに見えてくるのです。


少年とトラ、と聞いただけで、ジャングルブックの様な、猛獣と子供の友情話をついつい想像してしまうのですが、この映画では、素敵に意外で、トラが厳しい自然、父親像のような役割をしていた様に感じます。「バンビ」の父親鹿が、火事の場面に、力強く「立ちあがれ!」と叱咤激励していたのを思い出してしまった。


トラは美しいですね、もしかして最強の獣かなあ、吠える時にヒゲが全部前に逆立つのがすごいねえ。それに、泳ぎの名手だという事も初めて知りました。ずぶぬれになって細くなったトラを見て、飼っていたネコをシャワーでずぶぬれに洗った事を思い出しました。ネコ科の動物の表情を変える時の顔のシワも素敵です。立体的な顔を平面になるほどクシャッとシワシワにしたりするのが可愛い、トラでさえ、見ている分には可愛いです。


ところで、この映画は「アマデウス」のように、インタビュアーが主人公の物語を聞き続ける形式なのですが、時折、聞き手の作家が感想を言う場面があるのです、この映画の場合、この作家役が何故かすっごくヘタな俳優さんで、リアクションがわざとらしくて思わず吹き出しちゃいました。これだけお金をかけている映画で俳優の競争も激しいのに、珍しいなと思った。それとも、インタビュー演技って格別難しいのかなあ。

またまた関係ない絵ですが、アップしちゃいます。



 
| 映画〜っ! | 11:29 | comments(2) | trackbacks(0)
「華麗なるギャツビー」見に行った

先日映画「華麗なるギャツビー」見ました。さっそくブログで自慢wしようとしたところ、久々だったから自分で読んでも意味不明、好きな映画な程うまく説明すらできないなんて。やっぱり少なくとも週に一度は更新してないと、さびついていて支離滅裂になっちゃう、残念です。言いたいことを言うのも、意外とタイヘンなんだなあ…。


とにかく見た後、「これがアメリカだぁ〜〜〜っ」こんなにわかりやすくゴージャスに代弁してくれてありがと〜、という面では、スカッとしながらも、救われない人間の業には、お手上げ気分にもなりました。家族の母国としてのアメリカ、日本の親分(いやだなあ)としてのアメリカ、世界を良くも悪くも(悪い方が多いかも、特にこの頃…)牽引するアメリカ、若い頃、少し住んでみて、日々ぶつかっていた壁のアメリカ、子供時代にめちゃめちゃ憧れた、ディズニーとバービーちゃんのアメリカ。アメリカの純真な、恐ろしいほどポジティブな人間の力への信仰とか、悲劇と人間喜劇の竜巻みたいなダイナミックなパワーが映画の画面からムンムンでてきていて、圧倒的です。豪勢なセットも派手すぎる様式も、この映画にピッタリハマっていると思う。オーストラリア人の監督だからこそ、ここまでギラギラと「アメリカ」の光と影を描写できたのかも知れません。


しばしば感じるのは、アメリカ人てどうも自分の鏡に写るイメージをクリントイーストウッドが撮る様な、哀愁を帯びたブルーグレイ、のジャズの流れる悲劇の世界、みたいな姿と取り違えているふしがあるのです。それもアリでしょうが、この「華麗なるギャツビー」でレオナルドディカプリオの目からギンギン放たれる過剰にポジティブで狂信的なエネルギーも忘れてはいけませんよってばネ。


で、話変わって、レオナルドディカプリオは殺されてしまうのがはまり役みたいな気がしますが、どうでしょう。殆どの映画で最後には死んでしまうので、私の場合、可哀想気分でついつい贔屓してしまいます。今回も、原作は有名ですが、やはりまたか…です。


俳優の何がそういったはまり役を決定するのか、そこに、いつもいつも興味があります。顔、演技の質、体型、全体の身体の色調、黒髪、濃い茶目の多い日本人にだって、色白から色黒がありますが、それだって、よく見ると、全てのスペクトラムが少しずつ入っていて、ピンクっぽい人、黄色っぽい人、赤っぽい人、緑っぽい人とか…いると思います。

そこに髪のトーンの差、瞳のトーンの差、肌の質感、髪の艶とか、あっ、黒い髪の中にもありとあらゆる色調があるのよね。白髪の量とか、髪の堅さとか濃い薄いとか、骨格とか、ありとあらゆる事が色々絡まりあって、人の雰囲気を決めると思う。

でも、そう言うのを、成功セラピーみたいなところで、貴女のテーマカラーはこの色とか、スパッと切って説明しようとするのは、かなり片手落ちで欲求不満になります。それぞれの人がありとあらゆる小さな個性の絡まりあった宇宙になっていて、そう簡単には公式に出来ないからいつまでも面白いのに。俳優は、そこのところを濃く凝縮してみせてくれるので、映画を見ると同時に一人でじっくりと人間ウォッチングをしています。だって日常では、そんなに人をガン見できないものね〜w。 


絵は全然関係ないのですが、ドレスっぽいゴージャス女子を描いてみました。





| 映画〜っ! | 10:36 | comments(0) | trackbacks(0)
リンカーン見たヨ〜

映画「リンカーン」見ました。誕生日に見に行こうと家族に言われていたのですが、イヤだなぁ、最後は後ろから頭を撃たれて暗殺される大統領の偉人伝なんて、およそ誕生日にふさわしいものではありません。結局その日は避けて、と言いながら、じゃ、誕生日に何か特別な事をしたかと言うと、そうでもないのですがw。その後、GW中の美しく晴れた日に、覚悟を決めて映画館に行きました。夫は19世紀アメリカ詩人のウォルト・ホイットマンが研究テーマなので,あたりまえに興味があるのです。


開演一番、出てくるのはスティーブンスピルバーグ大アップの独演解説じゃ。いやはや、なんでこんな事を許したのだろうか...。その時私は恐れていた事が的中したと思ったわ。まるで社会科見学に行って嫌々面白くもない解説を聞いているみたいだもん。「シンドラーのリスト」みたいに賞とって重しをつけたかったのかなあ。もう、充分エラいんだからいいじゃん、これ以上ガツガツやらないで欲しいよ。


やっと本題が始まると、やはりこの映画で4度目のアカデミー賞を取ったダニエルデイルイスの演技に目が行きますよね。が、どうしても、履いていると推測される極高シークレットブーツの足下とか(リンカーンはとてつもない長身だったそうだ)ウッカリすると蝋人形みたいにも見える、(リンカーンはとてつもない痘痕顔だったそうだ)ゴツくほどこしたメークに目がいってしまうの。その上、凝り凝りに演技に集中しているこの俳優....なんか見ていると次第に肩凝ってきちゃいます。


私あんまり似てなくてもいいから、もうちょっと軽いノリでやってくれる人の方がいいかも〜。実際ダニエルデイルイスの出ている映画って、いつも退屈....な気がする。ファンの方、すみません。あっ、でも、この人、俳優以外の私生活はけっこう面白い人でもあります。実は俳優業はもう見限って、靴職人として、田舎にこもって製作に専念していたところを、マーティンスコセッシに無理矢理呼び出されて、レオナルドディカプリオに無理矢理口説かれて、やっと渋々この役を請け負ったらしいのです。んで、アカデミー賞さらっていっちゃったんだから、明らかに賞をあげたくなる重厚感のあるタイプなんです。何度もノミネートされながら今回もこいつのお蔭で(?)無冠のレオナルドディカプリオ、お人好しすぎ?w、好きかも♡この際永遠のファンになってあげますわ♫


本物のリンカーンは意外とお茶目だったみたいです、よく笑って、物語好きの叩き上げ。やっぱし、ハリソンフォードか、実際にリンカーンの家系の(!)トムハンクスに軽〜くやってもらったらどんなだったろう、とちょっと想像を巡らしてしまいました。


連休開けにコーフンして色々書いている自分、やっぱり、文句言いながらもこの映画かなり好きだったのでした。ダラけた偉人伝かと思いきや、南北戦争末期の若者が次々と戦死している局面で、終戦に、奴隷解放の憲法改正のための票集めを間に合わせるべく、リンカーンの剛腕ぶりが緊迫感を持って描かれていて、そして、その間の家族の関係、どの家にもありがちな、重たく、かつ寄り添わねばならない関係が織り込まれているのです。そのフォーカスの仕方が面白かった。結局、奴隷制度は止めさせたものの、ネイティブアメリカンを虐殺しまくったリンカーンの影の部分はちょっとネクラな(死語?)ダニエルデイルイスがやっぱし適役だったんだろう、今になって了解です。


で、最後になってしまったが、どうして一番言いたい事が最後になっちゃうの?wサリーフィールド!!!リンカーンの妻を演じた女優さんですが、「フォレストガンプ」の母親役、「ノーマレイ」「Mrs.ダウト」妻役、どれか見た事ありますか?とにかく素晴らしいのよ〜〜〜っ。顔のシワから、中高年な体型から、すべて味わいがあって、目が自然に語っていて、出てくる度にウットリ見入ってしまいました。サリーフィールドがいたから、この映画が好きだったのかもな〜。 



☆アンドロイドアプリ The Tarot Chick 無料ダウンロード期間中です。22枚のタロットカードが質問に答えてくれます。↑うわ〜っスミマセン、今日見たら有料になっていました。気がつかず虚偽記載してしまっていてスミマセン。99円です、物好きで素敵な貴女w、有料でもよかったらダウンロードしてください。テキストは分野でもないのに呆れる程読書研究しまくっている夫が書いてくれました、私は絵をがっつり描いてます、けっこう楽しいですよ〜ん♫
| 映画〜っ! | 11:10 | comments(2) | trackbacks(0)
「THE WORDS 盗まれた人生」見ました

面白い映画を観ました。「THE WORDS 盗まれた人生」

つい最近まで映画館でやっていた映画なのに、すでにDVDになっていた。


そこそこに才能のある若者が周囲のプレッシャーもあって、偶然手に入れた他人の原稿を盗んでしまう。あれよあれよと有名になってしまい、原稿の作者といずれ会うことになる、といった物語です。


そこそこの才能を持ち合わせているから、良いものもわかる、が、自分の限界もわかっている。身につまされるなあ、自分の限界を常に感じながら、なんとか続けているのよね、私だってw。


登場人物それぞれの決断の重みをどう生きていくのか、ずるずるっと都合のいい方向に行ってしまうのって、よくあることですが、気づいた時には後戻りできない...でも、その責任をとるのが生きるっていう仕事だったりして。今こういう映画が出て来るって、まだ希望があるな。...しかしながらかなり興行成績悪かった様ですが。


俳優さんもパーフェクトだし、現在過去未来がうまく編み込まれていて、サスペンスあるし、映画見たな〜っときっと満足できると思います。


ところで、映画一般見ると、(ウチは多国籍家族なので、どうしてもハリウッド映画を見ることになります、ほんとはもっと日本映画も見たいのだが、時間ない〜)俳優さんの顔や雰囲気がもたらす、「人格」に興味がつきません。どうして冷酷な悪役顔や、暖かみのあるヒーロー顔、綺麗でもひねくれた顔、感受性の強い顔とか、本人の人格とは別に(これは解析不可能w)あるんだろう。性格を飛び越えて、魂が表出しているのか、または単にとてつもなく技術を積み上げて勝ち取っているものなのか...どうなんでしょう???


斉藤美奈子ボツフォード, 猫ミミ


関係ないけど、ロザリオ猫、描きました。猫と描く、似ているw。三毛猫にロザリオ、合う気がする。



☆アンドロイドアプリ The Tarot Chick 無料ダウンロード期間中です。22枚のタロットカードが質問に答えてくれます。

 
| 映画〜っ! | 09:35 | comments(0) | trackbacks(0)
「レ・ミゼラブル」脳内歌無限ループが止まらないヨ

「レ・ミゼラブル」見に行った。今話題になっているミュージカル映画で、おすすめです。全てが歌だけの構成なので、歌って自問自答したり、会話は輪唱みたいだったり、さすがに熱狂的ファンもいる世界中でロングランされているミュージカル、全然違和感無く出来ています。オペラの様な構成になっているのかな?


今この映画。タイムリーですね。官邸前金曜日デモとか、アラブの春とか...やっぱし血みどろで民主主義を勝ち取った国は市民意識が日本人に較べてぜ〜んぜん強いのか。しかし、もう19世紀じゃないんだから血を流さないでもシステムを変えるくらいの事が出来なくてどうする...って思ったり、いや、逆に技術の発達で悪くなってきているのか、とかぁ。日本や世界は弱いものイジメ政策をいつかやめる事ができるのでしょうか...など、色々とぼんやりと想いながら観ていました。


映画の中では、私は子役の歌が可愛くてカッコいいので仰天!あと、エポニーヌ役のサマンサバークスが素敵でした。しかし、どいつもこいつもみんな楽しそうに大熱演していて、非の打ち所がないのです。ファンティーヌ役のアンハサウェイはリアルで髪を剃っていて、これにもビックリ。昔の映画だったら剃った髪がぱらりと落ちるところだけで表現したとおもいますが、女優さんの髪を剃るのも映画の話題作りになっているのかな。


で、帰ってきたら、脳内歌再生ループが止まらないのよ〜っ。民衆の歌と、囚人の歌と、夢やぶれての歌(それにしても暗いなあw)気がつくと終わり無く再生している、止められない。最初の二つは大掃除にピッタリな気もしますので、これから歌いながらこ綺麗にしてこようと思います。 
| 映画〜っ! | 09:42 | comments(4) | trackbacks(0)